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さて、レース対策ですが、小出監督は「ニューヨークシティマラソンのコースは国内の荒川などに比べ10分ぐらい足して考える必要がある」とおっしゃいました。10分はちょっと足しすぎかもしれませんが、私は以下の2点で確かにきついコースだと思います。 ■前半からの強い声援 コース(アップダウン)、気候(気温、風)、という直接の環境の他に注意を要するものがあります。これは私自身、他の大会では経験した事が無かったのですが、、 それは観客の応援であります。ニューヨークシティマラソンは200万人の応援の観客、それがほとんど途切れずにあります。皆さんご存知のように世界中で一番陽気な国民性の方々の応援ですので、(テレビでみるMLBでのあの応援に近い)とてもこちらは気持ちよくハイになります。つまり前半からがんばっちゃう事になります。 私の初めてのニューヨークシティマラソンは、まさにこの応援に載せられて前半で潰れる典型的なオーバーペースで終わってしまいました。 ■小刻みなアップダウン 島を渡るときの橋は当然大きなアップダウンがあります。 また、標高図ではあまり気にならないほどの小刻みなアップダウンが随所にあります。 最後にマンハッタンに入ってからも、セントラルパークの横を走るのに(平坦な筈と思っているのに)うっすらと上り坂があります。セントラルパークに入ってからもクロカンのような小さな丘をいくつか越えます。これがホントに足にきます。 ★まとめ 気温:少し寒いぐらいで丁度いいです。 風:この2年、橋の上でもほとんど問題になりません。 応援:応援で、前半オーバーペースにならないよう自重しましょう。 アップダウン:コース標高図に誤魔化されてはいけません。
by mokunish
| 2007-03-22 01:09
| E-2 ランニング談義
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