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店頭から一時姿を消していたアミノバイタルが再販売になったようです。(安堵) アミノバイタルはランニングを始めた頃から飲んでますが、(少し大袈裟かも知れませんが)これが無ければこんなにランニングが続けられたろうか?と思う次第です。 疲労や筋肉痛からの復帰が明らかに早く、土曜日にがんばって走ってきつくても日曜日にはまた練習できてしまうのには、初めびっくりしました。 私はレースでも携行してスタート前、14K,28K,35Kで摂るようにしてますが(距離や回数に根拠はありません)、何度も失速から助けられました。(勿論ダメな時はダメですけど。) その後、仕事でアミノ酸について調べる事があり、改めてその有効性を確認しました。 ・人間の筋肉や血、皮膚、髪などを構成しているタンパク質はペプチドと呼ばれる分子でできていて、ペプチドを構成しているのが、アミノ酸。食べたたんぱく質は一旦ペプチドからアミノ酸になり、またタンパク質に再合成されます。 ・アミノ酸は20種類あって、体内合成可能なもの(非必須アミノ酸)11種と、食事からのみ摂取可能な必須アミノ酸(9種)があります。BCAAは、バリン、ロイシン、イソロイシンという特に身体に有効な必須アミノ酸。これにアルギニン(精力)というアミノ酸を加えたのが、一般的に販売されているアミノ酸顆粒です。 ・アミノ酸は、身体に入るとその時点で足らない分子成分に形を変えてくれます。なので、床ずれをおこしているおばあさんには、皮膚の再生にそれが使われるし、体力を使いきった時にはエネルギーにさえも使われるという優れものです。 ・プロテインは、主に大豆などの植物性タンパク質を脱脂したものですが、身体への吸収には約6時間かかります。しかしアミノ酸は主に小腸から約30分で吸収され速攻性があります。 ・アミノ酸よりプロテインが優れている点としては金額が安いという事(そのぐらいしか無いのでは?)なので、夜や速攻性を必要としない時などはプロテインと併用するのがいいかも知れません。 20世紀はビタミンの有効性が確認された世紀で、21世紀はアミノ酸の有効性が再確認される世紀とも言われています。 もっと安くなればなあ。。。
by mokunish
| 2009-12-20 12:07
| E-2 ランニング談義
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